ビジネスでは10年後も同じ商売を続けていられるかが大切です。
ここ10年における代表的な失敗例を挙げると、例えばCDショップや本屋のようなものは、IT技術の進展と共に大きく衰退しました。
時代の流れについていく事ができず倒産した企業は数多く、残った企業も経営の多角化などで何とか対応しようとしていますが、それでも苦しいという事実に変わりはありません。
これからフランチャイズで開業しようとする方は、現在のみに捉われず、将来性のある事業を選択する事が大切です。
将来性抜群のベビーシッター事業
まず始めにおすすめののビジネスは、何といっても女性関連のビジネスです。
中でもベビーシッターの派遣ビジネスなどは、将来性抜群であると言えます。
と言うのも、現在の政治は女性の社会進出に強い力を入れています。
この流れは世界的な動きで行われているので最早止めようが無く、今後ますます共働きの世帯は増えていくでしょう。子育てと仕事の両立を願う女性は増える一方ですから、将来にわたって大きな収益を挙げる事が可能です。
ハウスクリーニングも将来有望!
女性の社会進出と共に、以前から多かったパートタイムなどの短時間労働だけでなく、フルタイムや残業もバリバリこなす、キャリアウーマンとしてのライフスタイルを送りたいと希望する女性も増えています。
男性同様に活躍する女性にとっては、帰宅してからの家事は大きな負担ですから、ハウスクリーニングなどの家事代行に対する注目度も高まりつつあります。
清掃業は個人の技術に依存する部分の大きいビジネスですから、高度なノウハウが習得できるフランチャイズとの相性も抜群です。
一生涯の仕事にもできる!シルバービジネス
日本を取り巻く高齢化の波は、今後更に進行していきます。
多くの家族世帯はこれからこの高齢化問題と直面する事になりますから、仕事と子育てに加えて介護の悩みを抱える事となるでしょう。
既に現在も引く手あまたの介護事業ですが、無認可介護施設などが問題視されている昨今、フランチャイズならではの安全性と信頼性は大きな武器となります。
労働者の確保と質の維持が難しいところが難点ではありますが、需要そのものは莫大とも言えるほどですから、大きなビジネスチャンスである事は間違いありません。
まとめ
日本のサービス業は、質の高さが求められますが、特に女性は男性と比べてその傾向が強いです。
今回取り上げたビジネスはリスクそのものは少ないものばかりですが、だからといってサービスの質を落とすとすぐに立ち行かなくなります。
開業当初から競合他社に負けない高度なサービスを提供する為にも、フランチャイズでノウハウを得る事が大切です。