独立開業する人が増えている昨今、“フランチャイズ”でビジネスを始める人も多くなっています。
フランチャイズビジネスの傾向
フランチャイズとは、企業の商品やサービスを開業した経営者に提供し、企業の直営店と同等のサービスを行う業態です。
そのため、開業する店舗の場所や接客サービスによって、売り上げに大きな差が開きます。
近隣エリアにあっても、儲かっている店舗、儲からない店舗が出てしまう事もあり、それには開業したサービスによる違いも見受けられるでしょう。
今回は、そんなフランチャイズビジネスの中でも、今後需要拡大が見込める業態ベスト3をご紹介します。
フランチャイズおすすめ業種
3位 コンビニエンスストア
どんな業種によるかで儲かる度合いは変わりますが、その中でも代表的なフランチャイズがコンビニ経営です。
コンビニは津々浦々にありますので、そんなには儲からないのではないか、と思う人もいます。
しかし、コンビニ店は経営さえ間違えなければ、大きな収益が見込める業種でもあります。
まず、開業するのにかかる費用は意外と少なく済みます。
これはフランチャイズ契約する企業によっても違いますが、広範囲に広げたいコンビニ大手は独立開業のサポート体制がしっかりしています。
さらに、開業した後のサポート体制も良く、研修から発注に関する事まで完全なプロとして独立させる仕組みができ上がっています。
そのため、ビジネスセンスのあるオーナーや店長のいるコンビニ店舗は、同じ街にある同店舗よりも収益を上げる事ができるのです。
フランチャイズを考える上で、外せない業種といえるでしょう。
2位 リサイクルショップ
フランチャイズとして、上手く立ち回れば儲かるのがリサイクルショップです。
現在、リサイクルショップの集客はとても多くなっています。
世の中が不景気だからというわけではなく、どうせ買うなら安いものを選びたいと考える人が増えているからです。
今後もリサイクルショップの店舗は増え続ける事が見込めるため、リサイクルショップのフランチャイズ店も、目立つようになりました。
開業資金は非常に高額なので、誰でも簡単に行えるわけではありませんが、ある程度以上の資金が用意できるのであれば挑戦してみる価値はあるでしょう。
研修などでは、商品の目利きを始め買取のノウハウも教わる事ができます。そのため、オーナー次第で収益の拡大を図る事も可能です。
開業者の実力が試されるフランチャイズといえるでしょう。
1位 教育ビジネス
昨今、子どもの教育に熱心な親が増えています。
それは未だにに色濃く根付いている学力社会において、子供達に将来良い生活を手に入れてもらう為には、良い学校、良い会社に入って欲しいと切に願う親心が根底にあります。
そのため、子供を学習塾へ通わせる事は当たり前となり、最近では家庭教師も流行っています。
全国で学習塾が増えてきたころから、元々あった多くの塾がフランチャイズに移行しています。
フランチャイズの学習塾であれば、その塾独特の全国規模の模試の開催や、教材や宣伝もしてくれ、開業にかける資金もそこまで高くはなく、サポート体制もしっかりしています。
ただ、学習塾を開業するには、信用も必要可欠です。塾長の教育者としての資質が問われ、自覚と熱意が重要になります。
また、雇う講師のレベルによっては塾生達の学力に影響し、その噂は次の年度の生徒の集客に影響します。
非常に実力が問われるフランチャイズですが、上手くいけば大きく儲ける事が可能です。
時代の流れを読む力を持とう!
この他にも多くのフランチャイズがあり、中には儲けが大きなものもあるでしょう。
開業のしやすさや、資金の額、サポート体制などをよく確認し、間違いのないフランチャイズを選ぶ事が重要です。
必ず儲けてみせようと思う強い気持ちと情熱があれば、どんな業種でも熱意を持って従事することができるのでは無いでしょうか。